2012. 2. 6
亀川 秀樹
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連載第13回 (2010/2/23 公開)
みなさま、少々春めいてまいりましたね。
とはいうものの、やはり寒い日は寒い!
本当に温暖化なのか???と思ったりもします。
このコーナーも一年になりました。みなさんにはおおむね芝居の見方が分かっていただけたでしょうか?
さて、今月はかなりコアなものをお勧めします。
しかし、私にとってはこれはお勧め中のお勧めです。
大阪を拠点にした「劇団態変」というダンスと芝居、パフォーマンスを融合させた作品を作る劇団があります。
主催は金満里さんという女性です。名前からもお分かりのように韓国の方です。
そして、身体障害者です。
普段は車椅子で生活をされていて、歩くことはできません。でもダンサーなのです。
「態変」の出演者ほとんどが身体障害者ですが、ハンデを感じることはありません。
いつも、彼らにしか出来ない舞台を見せてくれるからです。
金さんは私にとって心の姉貴分です。大阪で演劇をするにあたって、心から尊敬できる女性の先輩が居ることは本当に心強いです。
この間、東京で渡辺えりさんと対談したのですが、東京の演劇界には、えりさんのような女性の先輩が多くいらっしゃるのですが、関西にはほとんどいないので、金さんの存在は私にとってはたいへん貴重です。
彼女は舞台に立つことで、自分の肉体から、国籍から自由になり、存在を昇華させてみせます。
その明確なパフォーマンスには圧倒されっぱなしです。
一緒にお酒を飲んだりするときは、ツッコミもいれますが。
(なんせ飲むとワガママなお姉さまなんで)
芝居というものはエンターティメントだけではなく、
パフォーマンスも大きな要素だと知っていただければこんなに嬉しいことはありません。
どうぞ、足を運んでみてください!!!
2010. 2. 23 (火)
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