2012. 2. 6
亀川 秀樹
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連載第11回 (2009/12/22 公開)
今年は寒いですね。いかがお過ごしですか?
冬の芝居をオススメしたいと思います。と言いたいのですが、本当に不景気で芝居に行く人が極端に少なくなっている昨今ですねぇ。演劇人としては困ったものです。心配です。
昔は普段芝居を観ない人でも、冬には行ったものだといいます。
京都の寒い冬を締めたのはやはり南座の恒例顔見世だったし、12月にだけは、オペラやクラッシックのコンサートに行くという人も多かったですね。そして新年は華やかに新春興行をお洒落をして観に行くのが楽しみのひとつだったわけです。
私もお正月のためにわざわざお金を貯めて、文楽、歌舞伎、落語と古典に足を運んだものでした。
特に若いころは、友達と着物を着て集まる日を作ったりして…なんでしょう。
自分も着物を着て古典を観にいくと、行く前からその世界に入って行けるような、そんな気分になりました。
可愛いものでしたが、今も着物を着て芝居を観ると、ちょっと和風な自分にうきうきします。
とても芝居なんて予算とれない。とお思いでしょうが、たまには和風な気分に浸ってください。やはりここは日本人なんですから、日本人らしい冬を過ごしませんか?
歌舞伎だったら松竹座で2日から26日までやってます。
しかも仮名手本忠臣蔵の通し狂言。
こちらは上方の人気歌舞伎俳優がズラリと揃った豪華な公演。
お正月から観る冬芝居は格別な華やかさだと思われます。
文楽劇場では、これまた恒例の新春公演が3日からあります。
毎年、3日は新年の初日ということで、まき手ぬぐいを配ったり、10日には戎っさんということで、福娘さんがやってきて、笹を配ったりします。
イベント付きの公演もお正月ならではですよ。
私事ですが…うちのラックシステムの公演も14日~17日まで福島のABCホールで上演します。日本で最初に洋食を食べた人たちのお話から時代を経て現在までの、食文化のお話です。
詳細は劇団事務所「玉造小劇店」のホームページでご覧ください。
和風つながりで失礼します。お待ちしてます!!!

2009. 12. 22 (火)
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