2012. 2. 21
島田 洋平
写真変更
1964年(昭和39年)1月、二期会(現東京二期会)設立の主旨とその活動に共感を得た京阪神に在住する声楽家たちにより「二期会関西支部」として発足。その後1980年(昭和55年)「関西二期会」と改め。当初研究団体的色彩の強かった時期を経て、声楽の集約的表現ともいうべきオペラに重点を置く演奏団体として活動を開始。2010年(平成22年)4月1日付けで法人格を取得し「一般社団法人関西二期会」となった。さらに2011年12月26日(平成23年)付けで、内閣府より公益認定をうけ「公益社団法人関西二期会」として活動している。
現在、その活動は年2回のグランド・オペラ公演や、年6回の企画演奏会等の自主公演を軸とし、オペラ研修所等によるすぐれたオペラ歌手人材育成事業、学校公演をはじめ会員の多彩な活動を支援する事業に及んでいる。オペラ公演の主な作品としては、1977年11月『利口な女狐の物語』(L.ヤナーチェク)、1983年6月『るつぼ』(R.ワード)等の日本初演や、75回の定期公演及び特別公演を上演している。近年は2000年『パルジファル』(R.ワーグナー)、2001年『ランメルモールのルチア』(G.ドニゼッティ)、2003年『ばらの騎士』(R.シュトラウス)、2004年『椿姫』(G.ヴェルディ)、2005年『タンホイザー』(R.ワーグナー)、といった意欲的な公演を行い、『タンホイザー』(R.ワーグナー)では初の海外公演(韓国・ソウル)を成功させ、高い評価を得ている。2006年には『ノルマ』(V.ベッリーニ)(邦人による関西初演)の公演で好評を博し、2008年には『ナクソス島のアリアドネ』(R.シュトラウス)をもって新国立劇場地域招聘公演として初の東京公演を成功させた。2010年にはベートーヴェンの『フィデリオ』を公演し高い評価をうけた。
他方、平成13年度より始まった文化庁の『次代を担う子どもの文化芸術体験事業』(旧、芸術文化ふれあい教室)による学校公演は、既に北海道から九州まで230校を超えている。そこでは、私たち演奏者と生徒たちとの感動的な触れ合いが生まれ、次代を担う子どもたちを含む多くの人々と音楽芸術の素晴らしさを共有できる場が作り出されている。また、同じく文化庁『本物の舞台芸術体験事業』(旧、青少年芸術劇場、芸術体験事業)[公文協公演]では、平成10、11年に『愛の妙薬』(G.ドニゼッティ)、平成16、17、18年に『椿姫』(G.ヴェルディ)の上演をもって、全国の青少年を中心に、本物のオペラの魅力を体験してもらっている。
大阪文化祭賞
大阪府知事表彰
三菱信託音楽賞
関西からの文化発信の重要性が声高に提唱される今、私たちは関西二期会の存在意義を再確認し、今後とも真摯な芸術活動を通じ広く社会に貢献することを目指し、邁進いたします。
〒540-0026
大阪府大阪市中央区内本町2-3-11-601
TEL 06-6360-4649
FAX 06-6360-4652
2012. 5. 5(土) ~ 2012. 5. 6(日)
今年度ゴールデンウィークに上演する第76回オペラ公演は、関西二期会としては初の上演となるチレア作曲の名作「アドリアーナ・ルクヴルール」
21世紀は「心の世紀」といわれるほど、私たち人間の精神面の豊かさが求められる時代です。そのためには心の糧となる芸術文化の...